大塚山縦走 花粉まみれの登山
３月に入り花粉の季節になりました。
自転車にも乗る私はいつも鼻水を垂らし、
目をこすりながら運転しています。
そんな、ひどい花粉症持ちでもない自分ですが。
過去最大の花粉地獄を味わった時のお話をさせていただきます。
昨年の同じ時期に登った御岳山の時の話です。
縦走
縦走とは一般的には山頂に立ったあと
下山せずそのまま次の山へ向かうことを指します。
この日は友人の提案で古里駅から
大塚山
御岳山
日の出山
愛宕山
二俣尾駅までのルートで縦走します。
最初はこんな地獄の苦しみを
味うとは思いませんでした。
早朝の６時３０分ごろ古里駅
で友人と待ち合わせました。
この日は快晴で気温は見ていないので
わかりませんが、丁度よい気温でした。
いつもと変わらず友人と
登山開始したのですが。
何かいつもと違う！？
何か鼻がムズムズと一発目のくしゃみ
そりゃあ、花粉の季節だし、一発くらい・・・
そうなんです。
私は基本的に花粉症とは無縁でそんなに
花粉を意識したことはなかったのです。
花粉地獄花粉に包まれる
しばらく登り始めて
あれ・・・視界がなんか曇ってるぞ？
天気はいい
朝日の斜めからくる日差しの中の景色がいつもと違う
なんか薄緑か黄色の粉が待っている？
と言っているうちにもう一発くしゃみ。
更にくしゃみ連発！！
？？こんなに自分がくしゃみを連発するのはおかしい？！
「まさか・・・これ花粉？」
黒いマウンテンパーカーには
はっきりと花粉が降り積もっているのが見える・・・
初めての経験でした。
まあ考えてみれば、この花粉たちが街に降りそそいで
全国の人を苦しめているんですもんね・・・
その中枢にいるんだから当たり前ただこんなに景色が
曇るくらい花粉が降り注いでくるとは想像もしませんでした。
日の出山頂上で衝撃景色
くしゃみをしながらただでさせ体力を使う縦走、
もうボロボロこの日は登山客も多く
鳥のさえずりの代わりにどっかの
おっさんのくしゃみが聞こえてきます。
登山はすれ違いの時に「こんにちは」
とあいさつをする紳士的なスポーツだが
この日は
「くしゃみ止まらないね」
「薬飲んできたのに聞かねーよ」
と鼻水面であいさつ、まあこれはこれで面白かったが。
妙な一体感３つ目の山で衝撃的な景色を目の当たりしました。
それがこれ
拡大したのがこれ
僕はビックリした声を上げる、
他の登山家とも目を見合わせ驚きのアイコンタクト
こんな中歩いていればそりゃあ
花粉症もちじゃなくても花粉症になるんではないか？
そう思わずにいられない景色でした。
８時間にわたる縦走
こんな調子で８時間にわたる縦走を終えました。
苦しいアレルギー症状との
闘いのイメージが強く残る登山でしたが、
なかなか経験できないことができたので
よしとします！
すぐ、公衆トイレで顔面をこれでもかと洗います。
ですが、改善しません！
視界が曇ったままだし、鼻水止まらず。
帰りの電車は気を使いました。
なぜって、山を離れてもくしゃみは止まらないから・・・
家につき、シャワーで全身をくまなく洗います。
くしゃみを一発・・・鼻血がでました・・・
まとめ
今回の山の感想は歩きやすいし、
縦走初心者には良いコースだったと思います。
花粉は対策しないとこの季節は厳しいですね。
マスク・薬は用意したほうが良いかも・・・
私は両方してませんでした
だけど良い経験だったと思います。
次は山の楽しいこととか書いていけたらいいと思います。
また、読んでくださいね。ありがとうございました！
おススメマスク自転車・登山ともに利用可、口元を大きく覆うことができます。
マスクとして使用しない場合もマフラーのように首にぶら下げておけます。私も利用しています。
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