簡単な自転車チェーン清掃

2020年2月13日

今回は簡単なチェーン清掃をご紹介させていただきます。

 

チェーンはこまめに掃除してあげないと汚れ、錆びやすくなり、

自転車の走行にも影響が出てきます。

 

清掃するタイミングは1000㎞走るたびにチェーンの

清掃をすると良いとされています。

 

まだ、やったことがない人は簡単ですので、

やってみましょう!

自転車チェーン清掃準備

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ

チェーンにはピン・ローラーの部分だけの注油なのでスプレータイプもあるけど無駄になることも多いのでこちらで注油します。

KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602

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②③ AZ(エーゼット) 自転車 チェーンクリーナー2点セット [チェーン洗浄器+A1-008 チェーンディグリーザー 高浸透 500ml】 

チェーンを簡単に洗うための道具です。

④雑巾

チェーンを拭いたり、水や洗剤のふき取りに使用します。4枚くらい僕は用意しています。

ディグリーザーの内部

ディグリーザーの内部はこんな感じ、歯車に付いたブラシが回転しチェーンを洗浄できるようになっています。

 

この歯車はそれぞれ独立できるようになっているのですが、

 

これがバラバラになると組み立てるにも思いだせず困ることがあります。

 

自分で写真を撮っておくかこの画像を参考にして組み立てると良いでしょう。

チェーン洗浄していきます

チェーン洗浄を始めていきたいと思います。まず、チェーンマシンに洗剤を入れていきます。

 

入れる量はこぼれない程度~チェーンが洗剤にちゃんと浸かるぐらいです。

 

このマシンには目安となるラインが設けてありません。

 

ですが、やっているうちになれます。こぼすのが心配なら、あらかじめ、雑巾などをひいて作業しましょう。

チェーンへセット

このような向きでセットしていきます。この時、グラついて洗浄をこぼしたりする場合があるので。下に雑巾をひいておくといいです。

 

マシンの蓋を閉じて、取っ手をもち、ペダルを逆回転させていきます。

 

回転させていくと、マシン内の洗剤が汚れていくのがわかります。

 

なかなか汚れが、落ちない場合は洗剤を入れ替え何度か洗浄します。

 

洗浄後は、洗剤を捨て、マシンの中に水を入れて同じようにチェーンを洗浄します。

 

水があまり黒くならないくらいまで、おおよそ2~3回くらい水を入れ替えながらお同じ作業を繰り返します。

 

洗浄終了したら雑巾などで、チェーンの水気を取り、乾燥させます。

洗浄後下にひいていた雑巾は案の定かなりこぼれた水や洗剤で汚れています。

 

僕が下手なのかもしれませんが。雑巾をひいているほうが安心して作業できますね。

チェーンの注油方法

乾燥後、チェーンへ注油していきます。

 

注油のポイントはチェーン全体に注油するのではなく、

 

ピンやローラー一つ一つに注油します。

 

それ以外は意味がなく、ただ汚れを引き寄せるだけなのです。

注油後は余分な油をふき取り完成です。

まとめ

チェーンはよく洗浄していないと、汚れが付着しその汚れが研磨剤の役割を果たし、

 

チェーンやその周辺の部品まで痛める原因になりかねません。

 

ですので、こまめに洗浄し、部品を長持ちするように心がけましょう。

 

読んでくだありがとうございました。