静岡観光 絶景!溶岩が作り出した大地

前回に続き今回も富戸の

見どころスポットをご紹介したいと思います!

前回は海岸で見れる歴史をご紹介しました⇓

ここも前回同様、偶然に見つけた場所!

海辺の町の中を自転車で回っていた時、

気になる路地、海に続くような道があったので、

行ってみました。

路地の先はやはり海に続いていて、

夕日もあいまってとてもきれい(*’▽’)

道はさらに続いていたので行ってみることに。


溶岩でできた大地

開けた場所になり、

小さな展望台がありました。

そこからの景色は絶景!!

看板を読んでみると・・・

対岸には海につき出た平らな場所があります。大室山から流れてきた溶岩が作り だした台地です。

ここ宇根にも大室山からの溶岩が到達しています。つまり、対岸 とこの周辺は、約4000 年前までは海だった場所です。

その中間にある急岐な崖は これよりもずっと古い溶岩の大地で、大室山の溶岩はここを避けて流れました

引用:伊豆半島ジオパークHP

自分が今いる地面も、向かいに見える大地も

もともと海で大室山から流れてきた溶岩が固まって

できたらしいです!すごい( ゚Д゚)

 

確かに伊豆は溶岩の石のようなものを

沢山見かけます!

今立っている場所も溶岩の固まった大地の上にいるなんて・・・

なんかロマンがあります。


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悲しい過去を持つ産衣石

近くには竜宮神社がありそこには、

産衣石という大岩があります。

そこにはこんな歴史が・・・。

源頼朝が伊東祐親の三女、八重姫と人目を忍ぶ仲になり、

子供が生まれその子の名は千鶴丸と名づけられました。

 

ですが。源頼朝は平家の管領であったため平清盛に知られては

一大事になると千鶴丸を家来に命じて、伊東の八代田の川

に石を腰につけられ沈められました。

 

川の中で石が取れた千鶴丸は富戸の海まで流れ着き

それを釣りをしていた甚之右衛門が拾い上げ

その子の身なりから高貴な御子だと丁寧に扱い

この大岩の上で着物を乾かし弔ったことから、

この岩を産衣岩と言われるようになった。

悲しいお話です。




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まとめ

溶岩が作った大地のすごさを

過去にあった噴火で広大な大地と絶景を

作った自然にとても感動しました。

 

また”産衣岩”千鶴丸の歴史・・・

いろんな意味で心揺さぶられる場所でした。

ご興味がある方はぜひ!

 

今回も読んでくださりありがとうございました!



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