サバイバル・登山

2019年5月21日

関西の実家で帰省中、暇すぎて、急遽山に行くことにしました。

幸い、私の実家は家の外に出れば山々が視界に入る、自然豊かなところです。

グーグル検索して、見つけたのが大和葛城山!標高959.2m!!

登るルートは沢山あり。大阪と奈良の県境にあり、どちからも登ることができます。

大阪側 奈良川
弘川寺道 櫛羅(くじら)の滝コース
天狗谷道 北尾根コース
ロープウェイもあります

などがあります。

私は大阪側からのコースで登ります

コース名はわからないので登山口近くのバス停名を書いておきます。

大阪側

バス停(葛城登山口バス停)

奈良川

クロスバイク(ルック車)で12kmの坂道!

自動車は両親が使用しているし、駐車場の情報がなく心配だったので、

実家にあったクロスバイクのまがい物で山に向かうことに!

 

しかもサイズ違いで大分小さい、体を丸めないと乗れません。

メーカーは・・・見たことありません。

(後で調べたところアマゾンにありました。最悪評価で、中国製の無名ブランドでした。)

 

一漕ぎ一漕ぎが重い・・・

歩くよりマシかな?家を出たのも昼前と山登りには遅かったので

この自転車で頑張っていきます!

 

登山口まで12km9割坂道それは当たり前、山に向かってますから(笑)

いつもの自分のクロスバイクなら坂道でもまだよかったでしょう。

山につく前に終わりそうです💦

 

寂しげな車道をグイグイ進むと周りは山と・・・山しかありません(笑)

時々集落があります。こんな風景、実家の近くにあるんだなあと感動、

実家もなかなか田舎ですが、桁が違います。

 

途中、野良犬とも遭遇しました。これも珍しい!今はみませんよね?

ただ、進行方向に鎮座され、2分くらいにらみ合いました。

坂道だったため、もし襲われたら逃げ切れる気がしなかったからです。

ですが、ワンちゃんのほうからどこかに行ってくれました。

逃げるようにその場を立ち去ります。更にものすごい景色

当然、いい予感なんてしません!葛城山は大丈夫でしょうか?

崩落しまくり葛城山

何とか登山口付近に到着、小さな集落の奥にひっそりと山への道が

ありました。分かりづらいですが、一応、案内標識がありました。

自転車を止めていきます!

人気は全然なく、少し不気味ですが、5分くらい進んでいくと

あれ?なんか道がおかしいぞ!?橋が崩れてる!!?

本当はこのように橋があったんでしょう。

正直帰りたくなりました。こんな経験は;度もありませんでした。

穴は見た目よりも深く、残った橋の残骸の上を渡るなんて怖くて

5分悩み迂回して進むことにしました。

 

自転車で苦労してきたことが私の背中を押しました。

でもこの後も帰りたくなる景色ばっかりでした。

これ登山道です。

写真だとどこが道かわかりますか?答えは・・・

・・・普通なら帰ります。

だけどなんだか冒険心みたいなものが出てきて突き進むことに

しました。

さらに進むと、道がなくなっていました。
地滑りの影響でしょうか?すごい恐怖でしたが這うように進みます!

川には大量の流木、地滑りのせいなのか水は流れていません。

道の先に見える崩落、こわ!

途中から、登山道が崩壊していて、川の中を歩いていくことに

ですがその川の中にも地滑りが侵入してきてます。

上流から流されてきたのでしょうか?

自分よりも大きい岩が!

大雨による崩壊

途中、1組の年配のご夫婦に合うことができました。話を聞いてみると

「この前かなり大雨があってこんな影響がでたんだよ、

普段はとてもいい山なんですよ」

 

自転車で来るときに見た地滑りもその影響だったんですね。

それにしてもこの夫婦すごいなーこんなひどい状況なのに頂上に行き、帰ってくるとは!

勇気をもらいさらに進みます。

途中、這わないと進めなくなっていました。( ;´Д`)

そのあとも次々とすごい景色。

2時間くらい登ってきたとき、時刻は16時でした。

この時期は暗くなるのが早いので今回はここまでにし、下山することにしました。

無事最初の橋のところまでもどってこれました。

やはり、戻るのも大変でした。早めに下山したのは正解でしたね。

まとめ

とても、良い体験になりました。

ピンクの目印もあり、道にもあまり迷いませんでしたし。

目印がなかったらどうなってたか・・・つけてくれた人に感謝です。

 

また、次いくときは整備され登りやすくなっていればうれしいです。

今回は大和葛城山の登山レビューでした!

読んでくれてありがとうございます。