自転車事故の予防
スポーツバイクは基本的に車道を走りますが、その時最も気を付けたいのは車です。なかにはマナーの悪い車などにいつもヒヤヒヤしながら走行するのですが、その車の交通量が圧倒的に少なくなるのが年始の1月1日2日3日この時に走ると本当に交通量が少なく自転車乗りには気持ちのいい乗りやすい環境になります。
年始の道路の様子
夜の恵比寿駅も普段は帰宅する人や飲みに行く人などで遅い時間でもたくさん人がいますが、この日はかなり少なく感じました体感ですが10分の2くらいにかんじました。タクシーも同じような印象で全然止まっている数が少なかったです。
快適な走行
ですので、最高の走りやすさでした。トラックなども走っていなかったので恐怖心もなくとても開放された気持ちで走ることが出来て「いつでもこんな感じなら、事故への恐怖心もなく走ることを楽しめるのにな」と思いました。
年始早々の事故ニュース
テレビを見ていると、事故のニュースが放送されていたのですが、バイクを運転中後ろから車が追突しそのまま被害者の方を1キロほど引きずりながら走行という衝撃的な内容のニュースが流れていました。被害者の方は本当に不運なことで、またそのご家族のお気持ちを考えるととても悲しい気持ちになります。いくら快適に走れようとどんな時に事故に巻き込まれる又は巻き込むかわかりません。今回は新年始まりましたし、今年も安全に、自転車を楽しむために事故について考えてみましょう。
自転車事故の事故数
警視庁によると都内での事故数は29年中で32,763件で負傷者は10,429人とあり、死亡事故は28人、すごい事故が多いことがわかります。ではどういった事故が多いのでしょうか?
参考資料 警視庁 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei_jokyo/bicycle.html
事故件数順
1交差点 | 6,211件 |
2単路 | 3,218件 |
3交差点付近 | 1,333件 |
4一般交通の場所 | 182件 |
5踏切 | 5件 |
参考資料 警視庁
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/about_mpd/jokyo_tokei/tokei_jokyo/bicycle.files/002_29.pdf
交差点が多いのがわかりますね、この事故はどんな状況でおきるのか?そしてどう回避できるか考えてみましょう。
交差点事故の原因
ある論文では、交差点での車との出会いがしらでの事故が多いらしいです。その中でも自転車が歩道から交差点に出るときの事故が最も多いらしいです。いろんな要因があるみたいですが。基本的には元も子もないですがルール無視すること不注意からくるものだと私は解釈しました。
車が止まってくれることを期待していると事故る
私自身もまっすぐな道路よりも交差点でのほうが危険を感じることは多いです。自転車も車も我先にと道路を行き来します。目の前の信号が青でも注意して渡る基本ですが、左折車などに突っ込まれそうになったり、歩道を走る逆からくる自転車又は逆走する自転車などあらゆる場面で事故を起こしそうになったことがあります。
自転車の逆走について
問題外ですね、あまりルール、ルールと騒ぐのは好きなほうではありませんが、自転車は歩行とは違い、スピードが出るものです。なので、ルールを守り、問題を少なくすることにより気持ちよく走行できるというものです。
ですが、一部の自己中心的な人が逆走し他の自転車や車・歩行者に迷惑をかけます。逆走する自転車が前から来た場合、道路側にも車が往来しています。自転車同士が道路ですれ違うことにより片方の自転車が大きく道路をはみ出して走行するかもしれません。これは大変危険な行為になります。又は曲がり角又は交差点などでも逆走自転車がいると出会い頭の事故を誘発するおそれがあります。ルールを守っている人が事故をするのは本当に馬鹿らしいです。
身を守れる道具をプラスし自分を守ろう
相手にも期待してはいけませんし、自分を守るための道具を使うというのも手かもしれません。
反射材
車のライトなどにより電池がなくともピカピカと反射する素材です。夜間に自分の存在をアピールできます。
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ホイールリフレクター
自転車のホイールについてる反射材です。
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トップライト
前照灯です。基本的につけることが義務化されています。防水、USB充電、電池式などいろいろあります。警察の交通ルールでも装着を推薦しています。これを付けてない場合警察に止められることもありますので必ず付けましょう。
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テールライト
後ろのライトです。昼間でも点灯し自分をアピールできます。
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ヘルメット
着用していて助かった話はよく聞きます。命を守るために着用しましょう。デザインも色々ありスポーティーなものが苦手な方にもつけやすいデザインのものもあります。
まとめ
自分の命は自分で守るしかありません、道具やルールを駆使し自分に降りかかるであろう問題や事故を最小限にして自転車ライフを楽しみましょう!
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