今回ご紹介するのは、丹沢山地に位置する「三ノ塔」。標高1,204.8mで、絶景を楽しめる人気の山です。初心者からベテランまで楽しめるコースが魅力で、ヤビツ峠からスタートする手軽な登山ルートもあります。
三ノ塔とは?眺望が自慢の山
今回は、丹沢山地の中でも眺望が自慢の「三ノ塔」登山を体験レポート形式でご紹介します!標高1,204.8mという高さと、手軽にアクセスできる登山道が魅力。初心者でも安心して挑戦できるルートと、そこから見える絶景の数々は、一度訪れる価値ありです。
三ノ塔の基本情報
三ノ塔は、丹沢表尾根の中間地点にあり、大山や相模湾、富士山を望む広大な景色が広がります。さらに、塔ノ岳まで連なる表尾根の全貌を見渡せるため、初心者からベテランまで楽しめる人気の山です。
- 所在地: 丹沢大山国定公園
- 標高: 1,204.8m
- アクセス: ヤビツ峠バス停から登山開始
2. アクセス情報:ヤビツ峠からスタート


秦野駅から「ヤビツ峠行き」のバスで約40分。ヤビツ峠バス停にはトイレがあり、安心して準備を整えられます。バス停から登山道までは明確なルートが整備されており、迷う心配はありません。
- おすすめポイント: バスで標高を稼げるため、短時間で山頂を目指せます。
登山開始:ヤビツ峠から三ノ塔を目指して
スタート地点とルートの特徴
ヤビツ峠からの登山道は整備されており、案内表示も多いので迷うことはありません。ただし、最初から階段や岩場が続き、少し足腰に負担がかかる場面も。
自然との出会い

登山道では、野鳥のさえずりや、時にはキツツキが木をつつく音も聞こえます。自然との触れ合いを楽しみながら進めるのが魅力です。
ヤビツ峠から三ノ塔までは、所要時間約2時間40分。階段や砂利道など、適度な難易度で初心者でも楽しめます。ただし、途中には崩れた道や滑りやすい箇所もあるため、足元には十分注意が必要です。
二ノ塔で一息
途中にある「二ノ塔」は、ちょっとした休憩スポットになっています。ここから三ノ塔までのルートはアップダウンが続きますが、見渡せる景色が美しく、次の目的地への期待感を高めてくれます。
三ノ塔山頂の絶景
頂上に到着!
ヤビツ峠から約2時間40分で三ノ塔山頂に到着!到着後は、360度の大パノラマが待っています。富士山、相模湾、丹沢表尾根の連なりを一望できる壮大な景色は、疲れを一気に吹き飛ばしてくれます。
山小屋の快適さ
三ノ塔の頂上には、綺麗な山小屋があり、急な雨や風をしのげるスペースがあります。登山初心者や天候の変化が気になる方にも安心です。
さらに進むと見える圧巻の景色






三ノ塔山頂から少し先に進むと、別の山々に続くルートがあり、そこから見える絶壁の景色が圧巻です。高所恐怖症の方には少し怖いかもしれませんが、その分迫力は満点!一歩進むごとに、自然のスケールの大きさを実感できます。
登山で感じた体験:恐怖と感動の連続
怖いけど感動的な道のり
途中で出会う崩れた道や高所からの眺望は、少しスリルがありますが、それ以上に感動的な体験を提供してくれます。
頂上で得られる満足感
特に天気が良い日は、澄んだ青空と広がる山々が織りなす絶景に感動。短時間でこれだけの景色が楽しめるのは、三ノ塔登山ならではの魅力です。
三ノ塔登山の注意点
- 足元に注意: 岩場や砂利道が多いため、滑りにくい登山靴を着用しましょう。
- 水分補給: 頂上には販売所がないため、飲み物や軽食を持参してください。
- 安全第一: 崩れた道では無理をせず、慎重に進むよう心掛けましょう。
まとめ:短時間で楽しめる絶景登山

三ノ塔は、短時間で手軽に丹沢の魅力を味わえる山です。ヤビツ峠からのアクセスも良く、登山初心者にもおすすめ。自然の中で絶景を楽しみたい方は、ぜひ訪れてみてください!
丹沢山地南東部のヤビツ峠から塔ノ岳へ連なる丹沢表尾根のほぼ中間に位置する山であり、周辺の山々とともに丹沢大山国定公園に指定されている。
山頂部は南北に長く、木立が少ないため広闊な展望があり、大山から相模湾、箱根山地、富士山、そして塔ノ岳から伸びる長大な表尾根の全貌を望むことができる。山頂からは四方へ尾根が張り出しており、南東へは二ノ塔、菩提峠、岳ノ台へと続き、ヤビツ峠に至る。北西に伸びる尾根は南東の尾根と合わせて表尾根と呼ばれており、烏尾山、行者岳、新大日へと連なり、塔ノ岳へ至る。北東へはよもぎ尾根が札掛(ふだかけ)集落へ伸び、南西に伸びる三ノ塔尾根は大倉へ下っている。
南麓の菩提集落の直上にそびえていることから菩提山(ぼだいやま)とも呼ばれ、北麓の札掛方面ではヤビツ峠付近から北流する藤熊川(中津川上流部の呼称)の支流のひとつである水沢が当山へ突き上げていることから水沢ノ頭(みずさわのあたま)とも呼ばれている
引用:ウィキペディア
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