自転車乗りに必須のパンク修理術
長距離走ることが多いスポーツバイク、途中でパンクしてしまい周りには自転車屋はなく家に帰りたくてももう十数キロ走って来てしまい帰るには自転車を押して数時間かけて帰らないといけない・・・パンク修理はスポーツバイクを乗るなら必須技術ではないでしょうか?パンク修理できることにより、安心感ができ行動範囲が広がりスポーツバイクをより楽しむことができます。「だけどパンク修理めんどくさいし難しそう・・・」大丈夫です。修理道具も全部そろえても安価に揃えられますし、修理も素人の私が3回ほど実際に修理すれば慣れました。ここでは私なりので申し訳ありませんが、修理方法を紹介させていただきます。
目次
ステップ1 バブルナットを外しコアを緩めてチューブの空気を抜く ステップ2 テコのようにビートを持ち上げてリムからビートを外す ステップ3 チューブのパンク修理 ステップ4 タイヤにチューブをもどす |
パンク修理道具
今回必要となる道具をそろえました。この道具でないといけないことはなく他にも様々な道具が世の中にはあります。ですのでご自分に合った道具を探して、お使いになるのもいいと思います。
①
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③
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④
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⑤
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⑥
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ステップ1
バブルナットを外しコアを緩めてチューブの空気を抜く
1、最初にバルブの先端についてるプラスチック製のキャップを外します
2、それからバルブを固定しているナットを外します
3、そしてバルブコアを緩めてタイヤ内の空気を完全に抜きます。
ステップ2
テコのようにビートを持ち上げてリムからビートを外す
1、空気が抜けたタイヤを押して端に隙間ができるようにしてください。
2、バルブ部分からタイヤレバーを使いビートに引っ付かけてリムから外します。
3、外れた隙間をスルーーとタイヤレバーを使いリムとビートの間を滑らし完全に片側ビートを外す。
4、外したらタイヤの中からチューブを取り出す。
5、パンクの場合はタイヤの中にガラスや異物がないか手をケガしないようチェックする。
ステップ3
チューブのパンク修理
お疲れ様です!ここからは穴が開いたチューブを実際に修理していきます。
- チューブに空気を入れなおして水を張ったバケツで穴を見つけるそしてエア漏れしている場所に×をつける。
- 穴の周囲をヤスリでパッチより少し大きいくらい削り表面の酸化膜をはがしパッチを貼れるようにする。
- のりを適量指で穴の上に塗りますこの時パッチより大きい範囲で塗っても問題ありません。そしてそのままその上にパッチを貼りましょう。
- ドライバーの柄などを使い強く押し付けてパッチとチューブを圧着させ、10分ほど乾燥させる、そして乾燥したら透明のフィルターをはがす。
- 空気を入れてみてちゃんと補修できているか確認する。
- チェックのために入れた空気を抜きチューブをタイヤの中にもどす。
- タイヤのビートを、リムに収めていきます。バルブ分が最後になるように収めます。
- 空気を入れて完成。
※今回はゴムのりを使用した方法を紹介しましたが、もっと簡単なシール型のゴムのりを使用しないものもあります。その場合はのりを塗る作業と乾かす作業以外は大体一緒の作業になります。
空気を入れて完成になります!
まとめ
今回はパンク修理についてご紹介いたしました。長く書きましたが、慣れれば本当に素早くできるようになりますのでご安心ください。もしわかりづらいことなどありましたらコメントいただけると嬉しいです!ご覧いただきありがとうございました。
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